知っていますか?1日で噛めるようになる入れ歯があります

入れ歯が完成するまでに20日以上かかる場合もありますが、1日で入れ歯ができる方法があるのはご存じでしょうか。

 

1DAY入れ歯治療や1DAYデンチャーと呼ばれる方法です。

 

「20日以上もかかる入れ歯治療がなぜ1日でできるのか?」

「本来必要な工程を短くしたら耐久性に問題があるのでは?」

「後で治療費がかかるのでは?」

 

1日ですぐに入れ歯が製作できると聞くと、上記のような疑問が浮かぶかも知れません。

 

本記事にて、即日対応できる入れ歯治療について詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

目次

1. 1日で完成する入れ歯の治療方法とは?

1DAYデンチャーなど1日で入れ歯の治療ができるのは、治療に必要な作業を1日に集約して行うことで可能になります。

 

決して特別な器具を使用するわけではありません。

1-1. なぜ1日でできるのか?

結論を先にお伝えすると、入れ歯治療というのは作業時間だけ考えれば1日でできる治療だからです。

 

ただそのためには、入れ歯を作成する歯科技工士がその場にいることや、口の中での調整が必要で、患者さんの拘束時間が長くなってしまうなどの問題を解消しなければなりません。

 

このような問題さえクリアできれば、即日対応が可能になります。

入れ歯は簡単にまとめると「型取り」「調整」「試着」を経て完成します。

 

日数が必要になってしまうのは、工程を分けているという理由からです。

 

工程を分けるのは、長時間の治療は心身ともに負担があるため患者のことを考えてのことでもありますが、中には急いで入れ歯を必要としている方もいます。

 

1日で入れ歯治療できるからといって、何か必要な診察をしていないだとか、雑な治療をしているわけではありません。

1-2. 検査から完成までの流れ

一般的な入れ歯治療の流れを元に説明します。

 

①診察、検査

②型取り

③入れ歯製作

④噛み合わせ調整

⑤入れ歯調整

⑥噛み合わせ確認と調整

⑦問題なければ治療

 

通常であれば、患者は①、②、④、⑥、⑦と上記の流れだと最低でも5回は来院しています。

しかし、1DAYによる治療は全て1日で行ってしまいます。

 

そのために欠かせないのが歯科技工士の存在です。

歯科技工士が、すぐに入れ歯を作り、調整と確認を行うことで即日治療が可能になります。

 

医院によって異なりますが、歯科技工士が常駐していない場合は1日治療のために技工士の予定をおさえ治療を行います。

 

その場合には、治療費が自費扱いになることもあり、患者の負担が増えてしまいます。

1-3. 費用について

費用は治療を行う歯科医院によって違います。

費用に関わってくるポイントは次の通りです。

 

・保険適用か自費治療か

・どのような入れ歯治療を行うか

・歯科技工士が常駐しているかどうか

 

通常の入れ歯治療と同じで、保険適用の入れ歯治療かを選ぶか、ノンクラスプデンチャーやインプラントを使用した入れ歯治療など、自費治療となる入れ歯治療を行うかによっても変わります。

 

料金は事前に問い合わせをし、しっかりと確認してから治療を受けるようにしましょう。

2. 1日で入れ歯ができるのですぐに普段通りの生活ができる

たった1日で入れ歯ができるので、すぐに普段通りの生活ができるのがメリットです。

 

1日で入れ歯を製作できる治療法は、以下のような人におすすめだと言えます。

 

・仕事にも影響があるので1日でも早く治療したい

・見た目、食事など日常生活に影響を与えたくない

・他院ではすぐにできないと言われた

 

1DAYデンチャーができる歯科医院はWEB上でもいくつか見つかるはずです。

急を有する症状のため、いきつけの歯科医師にこだわらず最短の日程で予約ができる医院を見つけるのも良いでしょう。

 

1日で完結できることを優先し、遠方から治療にいく患者は少なくありません。

また、既に使用している入れ歯のリニューアルを、即日対応してくれる歯科医院もあります。

3. 即日対応できる入れ歯の注意点

注意点するべき点は型取りの精度です。

 

入れ歯治療の中で抜歯をした時には、歯茎の傷が治る1~2ヶ月後に入れ歯が合わないという問題が発生することが起こりえます。

 

この時に違う病院で、入れ歯を作り替えようと思った時は気をつけて下さい。

 

もしもこれが保険適用の治療だった場合には、6ヶ月以内に健康保険を利用して入れ歯を二つ製作することはできず、一つは自費治療になってしまいます。

 

また、即日治療ができることを優先しすぎて遠方に行きすぎるのも考えものです。

治療後の検診のことを視野に入れながら、歯科医院を決めましょう。

4. 自分の口にあった入れ歯を作るために

入れ歯の製作において、大切なのは噛み合わせです。

 

見た目ももちろん大切ですが、噛み合わせが良くないと痛みが発生し、しっかりと噛むことができず酷い時は顔の輪郭にも影響が出てしまいます。

 

1日ですぐに入れ歯ができることについては多くのメリットがあります。

しかし、本来の入れ歯の製作は口内の変化も含め慎重に行うものです。

 

焦って治療を早く受けようとして歯科医院選びをおろそかにせず、よく検討しましょう。

5. まとめ

1日で治療できる入れ歯治療、1DAYデンチャーについてご紹介しました。

まとめておくと、以下のようになります。

 

・1日で治療するからといって治療の工程が省略されるわけではない

・安全性は通常の入れ歯治療と同じ

・かかる費用は医院によって異なる

・すぐに入れ歯ができるメリットは日常生活に支障をきたさないこと

・気をつけるのは通常の治療と同じく噛み合わせなど、しっかりと口に合っているか

・保険適用で入れ歯は6ヶ月以内に再製作すると自費治療になる

・治療後の検診の通いやすさについても考えておく

 

自分の口に合った入れ歯を、1日で製作できるのは治療を受ける側にとっては、とても魅力的な治療法と言えるでしょう。

 

治療の種類も、保険適用の入れ歯からインプラントを使用した入れ歯まで、幅広い選択肢があります。

 

どのような治療でも最終的には、信頼できる歯科医師を見つけられるかどうかが大事なポイントです。

 

本記事の内容を参考にして、ご自身が納得のいく治療法を見つけていただければ幸いです。

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