インプラントメーカーの選び方教えます!

実際にインプラント治療をするのは歯科医師で、患者さんがインプラントメーカーを知っていても意味ないのでは?と思う方もいるかも知れません。

 

しかし、歯科医院を選んだ時には、インプラントメーカーも選んでいることになります。

なぜなら歯科医院によって、使っているインプラントメーカーが違うからです。

 

インプラントメーカーの知識がないまま、何となく良さそう、安いから・・・・・・でインプラントをする歯科医院を決めてしまうと、治療をしたことを後悔するかも知れません。

 

そこで今回は、インプラントメーカーの選び方信頼できるインプラントメーカーについて解説していきます。

 

後悔しないインプラント治療をしたい方は、是非この記事を参考にして下さい。

目次

1 インプラントメーカー選びが重要な「2つの理由」

そもそもインプラントメーカーは、世界中で約100種類以上あると言われています。

また、国内だけでも30種類以上のインプラントメーカーが存在します。

 

インプラントメーカーにはそれぞれ特徴があって、構造や性質などが違います。

 

歯科医師は、インプラントの質や患者さんへの安全性などの条件を満たしている会社を選んでいることがほとんどです。

 

しかし、名前も聞いたことがないインプラントメーカーを使用して、格安インプラントを売りにしている歯科医院があるのも事実です。

 

格安なインプラントメーカーを使用している歯科医院で治療をすると、次のような問題が起きる可能性があります。

 

・インプラントの成功率が変わる

・トラブルが起きた時に対処できない場合がある

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

1-1:インプラントの成功率が変わる

インプラントの成功率とは、長期的にインプラントが使用できている状態のことです。

10年という長い期間をベースに、成功率を公表している歯科医院やインプラントメーカーが多いです。

 

有名なインプラントメーカーの成功率は、90~95%以上と報告されています。

 

有名メーカーの場合は、多くの研究や実績があるためインプラントの成功率も高く、長く使えることを証明しています。

 

一方で、安さを売りにしているインプラントメーカーの成功率は、公表していない、又は不明な場合があります。

 

インプラントの実績数が足りない、研究の歴史が浅いことが理由で、公表できていないことがあるのです。

 

成功率が不明では、長期的な実績がないため、実際に患者さんに使用するには信頼性が低くなります。

 

勿論、インプラントの成功率は、インプラントメーカーだけではなく、術者の技術力や医院の設備なども含まれています。

 

しかし、多くの実績がないインプラントメーカーを使用することは、歯科医院や患者さんにとっても不安要素が多く安心、安全とは言えません。

1-2:トラブルが起きた時に対処できない場合がある

無名のインプラントメーカーは、トラブルが起きた時に他の歯科医院で対処できないことがあります。

 

例えば、旅行先でインプラントが痛んで近くの歯科医院にいっても、自院で取り扱っていないインプラントメーカーの場合には、診療を断られる可能性が高いです。

 

なぜなら、会社によってインプラントのシステムが違い、メーカー専用の道具が必要になるからです。

 

最悪の場合には、旅行先で同じインプラントを取り扱っている歯科医院が見つからないこともあります。

2 信頼性が高いインプラントメーカーを選ぶメリット

信頼性が高いインプラントメーカーを選ぶメリットは次の通りです。

 

2-1:細菌感染のリスクが低い

2-2:アレルギー反応が少ない

2-3:再現性や正確性が高くなる

2-4:インプラントが長持ちしやすい

2-5:歯科医院が変わっても対応しやすい

2-6:様々な症例に適応できる

 

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

2-1:細菌感染のリスクが低い

インプラント治療は、外科手術を行うので細菌感染をするリスクがあります。

 

細菌感染は、不衛生な環境で手術をすることで引き起こされ、インプラントと骨がくっつかずに抜けてしまう原因になります。

 

信頼性のある会社のインプラントは、細菌感染対策をしっかりと行っています。

 

例えば、インプラントのひとつひとつには、製造番号が付いていて、新品のインプラントであること(使い回しでない)や純正製品であることが確認できるシステムになっています。

2-2:アレルギー反応が少ない

インプラントの素材は、金属ジルコニアという陶器を使用していることがほとんどです。

 

特に、チタンという金属は、身体の中に入れてもアレルギー反応(拒否反応)が起こりにくく、骨に強く固定する性質を持っています。

 

有名インプラントメーカーは、純正チタンやジルコニアといった安全性の高い素材を使っているため、金属アレルギー方でもインプラント治療ができる確率が高くなります。

2-3:再現性・正確性が高くなる

信頼性の高いインプラントメーカーは、独自のインプラントシステムを確立しています。

ガイドシステムは、独自のシステムのひとつです。

 

ガイドとは、インプラント手術の時に歯に被せて使う装置のことです。

 

ガイドを使用することで、インプラントを入れる位置や角度がズレることなく入れることが可能になるので、計画していた通りのインプラント手術を再現でき、正確性も高くなります。

2-4:インプラントが長持ちしやすい

信頼あるインプラント会社は、研究や実績の歴史が古く、長期的な臨床結果も豊富に揃っています。

 

10年、20年といった長い期間、インプラントを使い続けてきた方の結果があるのは、これからインプラント治療をする患者さんの安心にも繋がります。

2-5:歯科医院が変わっても対応しやすい

信頼性の高いインプラントメーカーは、日本の歯科医院でも数多く採用されています。

 

転勤や引っ越しといったライフスタイルの変化で、インプラント治療をした歯科医院に通えなくなることもあるでしょう。

 

そんな時でも、有名なインプラントメーカーは、転勤先や引っ越し先の歯科医院でも取り扱っている可能性が高く、探す手間が省けます。

2-6:様々な症例に対応できる

世界中の歯科医院で選ばれている理由は、様々な症例に対応できるというのも重要なポイントです。

 

患者さんによって骨の量、厚さや質は様々で、数種類のインプラントしかない会社では適応できないことがあります。

 

しかし、信頼性のある会社は、多くの患者さんの実績データが豊富に揃っていて、それぞれに適したインプラントがあるので、様々な患者さんに対応することができます。

3 信頼できる「3つのインプラントメーカー」

ここでは、世界中で使用されている信頼性の高い3つのインプラントメーカーについて紹介していきます。

3-1:世界トップシェア「ストローマン」

ストローマンは、世界70カ国以上500万人以上の患者さんが使用しているインプラントメーカーです。

 

スイスのベルン大学で行われた研究では、10年間のインプラントの成功率が97%と報告されていて、長く使い続けることができることが証明されています。

 

また、ストローマンはインプラントの研究や開発を50年も続けている会社で、豊富な実績があり、様々な症例に対応することが可能できるのが、世界中で使われている理由になります。

3-2:インプラントを最初に開発した「ノーベルバイオケア」

ノーベルバイオケアは、インプラントの生みの親とも言われる、ブローネマルク博士が開発したインプラントの会社です。

 

特に、ブローネマルクインプラントは、45年という長い臨床結果や豊富な実績があります。

インプラント治療後、10年間の残存率が97%以上という報告があります。

 

また、All-on-4という歯が1本も無い方に少ない本数でインプラントができる方法を開発した会社でもあり、幅広い症例に対応できるところが、多くの歯科医院に選ばれる理由です。

3-3:歯周病専門医が考えた「ジンマーバイオメット」

ジンマーバイオメットは、世界38カ国での販売実績があるアメリカのインプラントメーカーです。

 

インプラント治療の成功率が高いのが、豊富な臨床研究から証明されています。

 

また、1999年には「骨が不良な部位における治癒実験を改善した唯一のインプラント」としてFDA(米国食品医薬品局)に認められています。

4 「インプラントメーカーを選ぶ」=「信頼できる歯科医院」

信頼性が高いインプラントメーカーを使用することは、インプラントを成功に導く要素のひとつです。

 

そのため、インプラント治療をする前には、歯科医院で使用しているインプラントメーカーを確認することが重要です。

 

信頼できるインプラントメーカー、信頼できる歯科医院で治療をして、トラブルがない快適な生活を送れるようになりましょう。

この記事が気に入ったら「評価」ボタンを押してください!

★★★★★

評価する